
トッパーとは何のことなのでしょうか?
敷きパットなら馴染みがあるのですが、トッパーってあまり知れ渡っていません
敷きパットとトッパーはどこが、どう違うのか?
トッパーってどういう時に使うものなのか?レビュー
目次(クリックでジャンプ)
トッパーとは何のこと?
♥トッパーとは、今使っているマットレスや敷き布団の上に敷く薄め(5cm前後)のマットレスのことです
どんなときに使うかというと、今寝ているマットレスや布団がへたり初めて来て、寝心地の悪さを感じた時
トッパーを敷くことで、寝心地の悪さを改善できます
大きな凹みがある場合はタオルなどで凹み部分をまず補正して、その上にトッパーを敷く方が成果が上がります
トッパーのメリット
ではトッパーを入れるメリットは何なのでしょうか?
寝心地の良さを取り戻すためにトッパーを敷くのですが・・・
1枚物の10cm~23cmほどの厚みのあるマットレスと比べてトッパーならではのメリットがあります
1・価格が安い
価格が1枚物の布団やマットレスを買い換えるより数段、安くつく(1/2~1/5で済む)
トッパーなら2万円弱で良いものが購入できますが、1枚で使うマットレスなら5万~10万円します
2・今使っている布団寿命を数年伸ばせる
今使っている布団やマットレスを、後、数年引き続き使えるところもメリットです
今使っているマットレスを捨てるにはまだ早い、まだ使えそう・・・
でも、最初の時と比べて寝心地が悪くなってきたと感じる場合、トッパーが役立ちます
3・持ち運び、収納が便利
5cmほどの厚みなので持ち運びや収納の際は、軽くて楽
か弱い(?)女性でも軽いので楽に扱えます
トッパーはよくあるウレタン製のもので5kgほどです
4・部屋が広く使える
部屋数が何室もあるお家は分厚いマットレスを置いておいても気になりません
しかしマンションなどで部屋数が限られている場合は分厚いマットレスだとかさ張り部屋が狭くなってしまいます
トッパーなら収納しやすい、移動させやすい為、部屋が広く使えます
トッパーは価格が安いうえに、かさばらず軽いので取り扱いが楽
何より今のマットレスの上に敷くだけなのでお手軽です
トッパーをおすすめできる方
トッパーをおすすめできる方は、どんな方?
今使っている布団やマットレスのヘタリ具合から考えて、まだ使えそうで
尚且つ、今回は価格を抑えて寝心地を改善したい方に適していると言えます
トッパーが不適切な方
今、現在腰痛に困っている方にはもっと違うタイプのマットレスが良いと言えます
トッパーは5cmほどの厚みしかありません
それ故に、肩コリ、腰痛に今、現在困っておられて、マットレスで改善を望まれる方
その場合、トッパーでは不十分です
もっと厚みを持たせ、いろんな構造を備えたマットレスが良い
腰痛に特化したマットレス「雲のやすらぎ」や「モットン」の方が良いです
腰痛対策に特化したマットレスは腰痛に関して特別な構造、仕組みを持たせています
それを備えると少なくとも10cm以上の厚みになってしまいます
5cmしかないトッパーでは腰に負担をかけないように反発力を持たせてはいますが
腰痛に今お悩みの方には本格的な分厚い、高反発布団をおすすめします
トッパーはお手軽ですが、腰痛にお悩みの方が満足できるだけの改善を見込めない可能性があります
腰痛の方の寝具は、腰痛に特化した分厚いマットレスの方が適切です
腰痛に特化した「雲のやすらぎ」は厚み17cmの高反発敷布団(マットレス)です↓
同じく腰痛に特化したマットレスでは「モットン」(厚み10cmの高反発)があります↓
雲のやすらぎとモットンの比較記事もご参考に↓
トッパーの役わり
トッパーの役割は、お手軽に安く寝心地をよくすることにあります
今使っている布団やマットレスがヘタリだし、硬くなってフカフカ感が無くなった場合には良いものです
トッパーをもう1枚足すことで、もう2~3年ほど寝心地の良さを実感できます
良いトッパーとはどんなもの?

- 適度な反発力を備えている
- 適度な弾力性を持っている
- 通気性が良い
適度な反発力
普通なら重い腰と肩に集中してかかる体圧
それを跳ね返す為に反発力が備わっているものが好ましい
跳ね返す力が備わっていると1点に集中してかかる体圧が軽減し寝返りも楽にできます
それは快適な寝心地につながります
弾力性
布団やマットレスは徐々に弾力性がなくなりペタンとなって寝心地が悪くなります
元々ペタンとなって弾力性の無くなったマットレスの上に敷くトッパーなので、適度な弾力性がないと満足感が損なわれます
寝心地の良さを求めるならトッパーは、やや柔らかめの低反発のものの方が適していると言われています
高反発の硬いトッパーだとフカフカ感を感じられません
通気性
トッパーに限らず布団やマットレスはどんなものでも通気性の良さは必要です
通気性が悪いと内部に湿気を溜め込むことになり、ダニやカビが発生します
耐久性の面でも通気性が悪いとヘタリが早くなります
夏場は特に湿気を溜めて蒸れた布団は、快適に寝られません
トッパーと敷きパットは目的が違う
トッパーと敷きパットはよく似ているもののような印象を持ちますが、目的が全く違うものです
- トッパーは寝心地を良くする目的で布団やマットレスの上に敷くもの
- 敷きパットは布団やマットレスの汚れを防ぐ為、また温度調節、汗を吸い取る目的で使用します
目的が違うので厚みも違います
洗濯が出来るかどうか?も違います
- トッパーは5cmほどの厚みがあるのに対して、敷きパットは2cm以下で薄く仕上げています
- トッパーは洗濯できないものがほとんどですが、敷きパットは洗濯出来ます
敷きパットの特徴
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敷きパッドは、冷感加工や温感加工が施されています
夏は冷感加工がされているもの、冬は温感加工がされているものを選んで布団の上に敷きます
お肌に直に触れるので汗を吸い込む吸湿性を備えているという特徴もあります
敷きパットは布団やマットレスを汚さないために使用しますが
汗を吸い取ることや季節にふさわしい体感温度を維持しする為の役割も果たしています
敷きパットとよく似ているベッドパット

敷きパットとベッドパットも似ているけれど違うものです
共にマットレスの汚れ予防の役割がありますが・・・
- 敷きパットは体温調節に適している
- ベッドパットはクッション性に適している
ベッドパッドとは、綿を詰めてキルティング加工したパッドのこと
一番分厚いものでも2cm程度と、薄く仕上げられているのが特徴です
寝心地の善し悪しには関係なく主に汚れ防止の為に使用します
反発力や弾力性は無いものです
ベッドで寝ておられる方は、マットレスの上にベッドパット
そのまた上に敷きパットを使われる方もおられます
クッション性を上げて、尚且つ、体感温度も快適にしたい方は両方使われると良いですね
しかし反発機能があって弾力性があるトッパーのように寝心地を良くする訳ではありません
まとめ
トッパーとは今使っている布団やマットレスの寝心地が悪くなったと感じたら、上に敷いて寝心地をよくする為に使うもの
布団が固くなった、フカフカ感が無くなった場合に利用すると良いものです
そして寝心地をよくするために、体圧反発力、弾力性、通気性の良いトッパーを選ぶことが大切です
それに対して敷きパットは、布団やマットレスの汚れ防止の為に使うもの
合わせて快適な体感温度、汗を吸収するメリットも付いています
敷きパットはフカフカした寝心地の良さや布団のヘタリ具合は関係ないということです


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カテゴリ:布団の話