近年は慢性に腰痛を訴える方が増加しています
慢性腰痛とは3ヶ月以上に渡って腰が痛い場合を指します
3ヶ月以上、痛みの強弱はあっても腰が痛いという方です
この慢性腰痛の方の85%は原因不明の非特異的腰痛とのことです
原因がはっきりしない腰痛なんです
しかし、仕方ないと諦めるのはまだ早い
腰痛を訴える方で布団を見直して良くなった方が多くおられます
毎日、長時間使う布団です
腰痛があるならば、布団を見直すと良いかもしれませんね
目次(クリックでジャンプ)
腰痛の要因
腰痛が起こる原因は様々です
腰痛の15%は原因を特定できる「特異的腰痛」で椎間板ヘルニア、高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症が挙げられます
対して腰痛の85%は、レントゲンやMRIなどの検査を行っても原因を特定することが出来ません
これを「非特異的腰痛」といいます
「非特異的腰痛」は原因が分からないとは言え、おおよその腰痛の要因では、何が考えられるのでしょう?
- 仕事で重い荷物を持つなど腰に負荷がかかる作業をしている
- 長時間パソコンに向かうなど同じ姿勢で仕事を続けている
- ふとしたはずみで急激に腰に負担をかけた
- 精神的なストレス
- 冬で、腰や体を冷やした
- 毎日寝ている布団が腰に負担をかけている
ストレスが要因になる
原因不明の腰痛の多くはストレスと関係があることがわかっています
ストレスが原因で頭痛や胃痛が起こることはよくあることです
それと同じようにストレスから腰痛になる場合もあるんです
仕事や家庭のトラブルや不満や悩みが腰の痛みを長引かせるんです
心の不調が腰痛の原因になるなんて人の体はデリケートなんですね
仕事がら腰痛になりやすい
- 仕事で毎日重いものを持たざるを得ない
- 1日中、同じ姿勢でパソコンに向かう仕事をしている
- 介護職で毎日腰に負担がかかる
重いものや人を持ち上げたり、移動させたりはどうしても腰へ負担がかかってしまうもの
なるべく、便利な道具を使って腰への負担を軽減する様に努めましょう
例えば、介護職の方は大変です
人を起こしたり、寝返りを打たせたり、移動させたりの時には便利グッズを使って腰をいたわらなくてはいけませんね
NITONAMI 介助ベルト 介護用 移乗ベルト
患者/高齢者移動サポート用
目的
- 介護者の腰部の負担軽減
- 人を起き上がらせたり、足を上げる際の補助に使う
商品概要
ブランド名 | NITONAMI |
価格 | ¥1,680 / 個 |
サイズ | 80×21cm(ハンドル幅2.5 cm) |
適用体重 | 100 kg以内 |
商品説明
介護者、要介護者共に負担が減ります
移乗ベルトの受力面積が大きく、ストレスを分散するので患者に快適さを感じさせます
また、介護者はハンドルを握ることで患者を移動させることができ、便利で介護者の腰への負担を減します
このベルトを使うと、ほとんどの場合、1人で看護できるというスグレモノ
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また、1日中、パソコンに向かい仕事をされている方は、時々椅子から立ち上がり、歩いたり、ストレッチをしたりで筋肉をほぐしましょう
座りっぱなしでパソコン仕事をされている方は「腰が痛い」を軽減する工夫が必要ですね
- 椅子には深く腰掛けて、背もたれと背中の間の空間をなるべくなくす
- 背もたれと背中の間にクッションを入れ、背中が楽な位置に固定されるよう調整する
- ひざの角度が90度くらいになるように椅子の高さを調整する
- お腹と机の間を7~8㎝程、空けるようにする
事務作業が多く運動不足の方はウォーキングしたり、マッサージや整体に行ったり、腰のあたりを温めたりするのも効果的です
冷えからくる腰痛
人は体や腰が冷えても腰痛を起こします
寒い冬は腰が痛い方が増加するのもうなずけますね
寒さで身体が冷えると人は自然と身体を守るために血管を縮めて血流を減らします
そのため筋肉に回る血流が低下するのです
そんな状態で急に腰を動かそうとしてもすぐに伸びず、腰に負担が掛かり痛みが出てしまいます
寒い季節は特に腰を冷やさないように、ヒートテックなどの下着を活用しましょう
睡眠は快適に
健康の為には睡眠が欠かせません
よく眠れれば体や脳が休まり健康に過ごせるというものです
快適に休むために寝具は自身と相性の良いもの、気持ちよく寝られるものにしたいです
布団と枕は自分に合ったものを選んでください
自分に合った布団を選んでおけば気持ちよく寝られて、ストレスの緩和にも繋がります
腰に優しく快眠できる布団
腰痛持ちの方の敷き布団は、腰に負担がかからないものを選んでください
どんな敷き布団が腰に優しい布団なのでしょうか?
それは弾力性があって柔らかすぎない布団です
柔らかい布団はなぜ腰に悪い?
柔らかい敷き布団、薄すぎる敷き布団は寝た時に体が沈み込みます
体が沈み込む布団はパッと寝た瞬間は寝心地がよく良いと感じます
しかし毎日7時間くらい布団で寝るのです
柔らかすぎる布団だと体が布団に沈み込み、自由に体が動かせません
7時間沈み込んだままで寝返りが打ちにくい、寝姿勢が変えづらい柔らかい布団は腰には過酷というものです
長時間、同じ体制で過ごすと、腰が痛くなるのは必然です
腰への負担を考えると、弾力性のある固めの布団の方がいいんです
ところで布団には高反発と低反発がありますが腰に優しいのはどちらなのでしょうか?
高反発マットレスと低反発マットレス
高反発マットレスと低反発マットレスの違いはどこにあるのでしょうか
違いを一言で言うと
- 低反発は反発力が弱いため、柔らかくて体が沈み込みやすい
- 高反発は反発力が強いため硬く、重い体重をかけても体が沈み込まない
その高い反発力が高反発マットレスの特徴です
寝返りは一晩の睡眠で約20回前後が適正とされています
高反発マットレスは、反発力が高いので寝たときに体があまり沈み込まず、寝返りが打ちやすいのです
高反発マットレスは、正しい睡眠姿勢をキープでき寝返りを打ちやすくしてくれます
ぐっと沈み込んだあと、すぐに戻ってくるので寝返りが打ちやすいんです
寝返りは腰痛、快眠に良い
寝返りを打たず、じっとして同じ姿勢で寝ているとまず腰に悪いです
体の中で一番重く沈み込むのは腰からおしりにかけてです
寝返りを打たずずっと同じ箇所に重圧がかかるようでは腰痛の元です
人は一晩に平均20回は寝返りを打ちます
その寝返りが上手に出来ている方は腰痛が起こりにくく、良い眠りの質も確保できる訳です
寝返りの役割
寝返りのお役目
- 背骨の歪みを矯正
- 腰や肩にかかる圧の位置を変える
2つのお役目は、ともに腰痛持ちの方には多大なメリットが有ります
背骨の歪みを矯正
寝返りは背骨の歪みを矯正する役目があります
柔らかすぎる布団ですと、頭に比べて首から背中・腰からお尻が落ち込みます
アルファベットのWのような寝姿勢になって体への負担が増えてしまいます
Wのような寝姿勢からは寝返りが打ちにくいです
腰痛や快眠に良い寝返りが打ちにくいので、「腰が痛い」や「不眠」になってしまいます
Wの形では背骨の矯正なんて出来ませんね
腰や肩にかかる圧の位置を変える
寝返りを打つと、今まで1点で受けていた体圧の位置を変えることができます
寝ている時に、人の体の中で一番重圧がかかるのは腰~おしりです
寝返りを打たないとずっと同じ場所、つまり「一番重い腰にずっと重心がかかる」ので良くないです
寝返りを打って体の重圧の位置移動をさせましょう
まとめ
腰痛は、原因が特定できないものが85%もあるんですね
ふわふわの柔らかい布団ではなく弾力性のある高反発の布団が良いです
弾力性のある厚めの布団なら弾力性があり、寝返りも打ちやすく、腰1点にかかる圧も分散してくれます
日頃「何でも良いや」と余り気に留めていない布団ですが、腰痛の方は見直してみる価値はありそうです
腰痛に特化した敷き布団としては「雲のやすらぎ」と「モットン」がよく知られています
2者とも高反発で、同じ腰痛に良い敷き布団と言えど、違いが有ります
違いがある以上、自ずと、おすすめする方は違ってきます
おすすめする布団
モットンと雲のやすらぎを比較した記事もご参考に↓
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